究極の論議、男と女の友情は存在するのだろうか？

2015.12.11 ライフスタイル 123 View

男と女の友情に関する論議は、いつも平行線のまま終わってしまうわよね。“友情はある！”と主張する派と“そんなものはありえない”と否定する派にキッパリとわかれる論議でもあると思うの。そんな男と女の友情について私なりに追求してみたわ。すると、あるひとつの答えにたどり着いたの。

男と女の友情は条件付きでなら成り立つ

男が女に譲っている状態なら、男女の友情は成り立つんじゃないかしら。あと、お互いに利益のある関係だから友だちを続けているって人も意外といると思うの。利益っていうのは、たとえばだけど“この男と友だちでいると楽しい”っていう、シンプルなものから“魅力的な男性の友だちが多いから、誰かいい人を紹介してもらえそう”といった計算高いものまでさまざまよ。ただ、男女の友情と同性の友情でもっとも違うのは、異性として意識せずにはいられない場面を避けられないってことね。男友だちと温泉に泊まりにいくのはさすがに気が引けるもの～。だから、男女の友情は、条件つきなら成り立つんじゃないかと、私は思うわ。

恋愛対象にならないから友だち

夢のない話しになってしまうけど、異性として魅力を感じる相手なら、友だちになれないじゃない？でも、友だちになれるってことは、つまり恋愛対象として見られない相手ってことなのよ。もちろん、相手の人間性が好きだからこそ友だちになるわけだけど、少なくとも私は男友だちを異性として“好き”だとは思えないわ。一線を超えないのは、綺麗事で言えば“友だちだから”なんでしょうけど、本音で言えば“恋愛対象外”だからよ。これ男性にも言えるんじゃないかしらね？

結婚して消えていく友情

異性間の友情って儚いものよ。どちらかが結婚して、子どもが誕生すれば、自然とフェードアウトしていくもの。それでも友だちでいられる人は、正直すごいとしか言いようがないわ。これが同性の友だちなら、結婚や出産といった人生の転機が訪れても、比較的、友だちでいることができるけど、異性となるとね…やっぱり相手の家族に気を遣ってしまって、友情が終わりを迎えることがほとんどよ。でも、きっとそんな儚い男女の友情だからこそ、魅力的でこんなにも“男女の友情は成り立つのか？”といった論議がされているんだと思うの。あ、男女の友情を守る秘訣があるとしたら、あれね、グループ交際よ！相手の奥さん、自分の旦那さんも含めて友だちになるとか…。元々の仲間じゃないとなかなか難しいかもしれないけど、それができれば、ずっと男女の友だちとして付き合っていくことも可能だと思うわ。