星空を撮りに行こう!ホシゾラコラム 西湖編
この記事の担当 村山 正徳 このライターの記事一覧を見る
今回は富士五湖の一つ河口湖のすぐ隣、西湖での星空をご紹介いたします。
西湖は富士五湖の中でも抜群の暗さを持ったエリアです。私は西湖で撮影する時、いつも同じ場所で撮影してしまいます。というのも、暗さ、景観が素晴らしいポイントあるからです。
そこでの写真、まずは冬の星空をご覧ください。
西湖
富士山から上に向かって流れる冬の淡い天の川が肉眼でもよく見えます。
皆様にもお馴染みのオリオン座があるのがわかると思います。
都内でもオリオン座は見ることが出来ますが、その周りにこれだけの星々、天の川が存在しているのです。
ここでも風が穏やかだと湖面に逆さ富士、星も写ります。
西湖もこの時期は他の湖同様ひじょうに寒いです。防寒対策は必須ですね。
そして今度は夏の天の川が富士山方面から昇ってきた星空です。
冬の天の川とは違い濃い銀河が特徴です。さそり座、いて座も一緒に昇ってきています。
夏の天の川と言われている部分ですがこれを撮影したのは3月で2月くらいから明け方の東の空に見ることが出来ます。もちろん春夏にはもっと早い時間から見ることが出来ます。
こうして眺めているととても幻想的で何度訪れても飽きない場所の一つです。
ということで山中湖、河口湖、西湖とご紹介してきたので次回は精進湖での星空をご紹介する予定です。
この記事の担当
村山 正徳 / Murayama Masanori
このライターの記事一覧を見る1975年12月生まれ。東京都出身のカメラマン。 ボクシング撮影、星空などの景色から、ウェブ制作用の撮影まで幅広く活動。
http://mm-photo-box.com/