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いくつになっても色あせない!アーティストな男性の魅力に迫る

この記事の担当 木下 あやみ このライターの記事一覧を見る

人はいくつになっても自分が持っていないものを持っている人に惹かれるものです。それが生まれ持った感性の鋭さであれば、魅せられ続けてしまうことすらあるでしょう。よく人気バンドのメンバーが売れない時代に、長年にわたり、ひとりの女性から支えられていたという話を耳にしますが、生活力がなかったとしても、支えたいと思うほど、アーティストな気質を持つ男性は魅力的なのですよね。そこで今回は、アーティストな男性の魅力に迫ります。

世間の常識なんて気にしないイージーさ

アーティストな気質を持っている男性が生きやすいか?といえば、そうでもありません。一般的とされる生き方をした方が生きやすいように、世の中はできているのです。でも、アーティスト気質な男性は、常識やルールなんて、あまり気にしません。なぜなら、常識に従って生きられないからこそ、アーティストなのですから…。そんなイージーさが、アーティストな男性の魅力となり、女性からもモテるのでしょう。普通の人は、型破りな生き方をしたいと思ったとしても、常識という名の壁の前でたたずむばかりで、そこから一歩も前に進もうとしないものですからね。

自由をオリジナルの表現に変換できる能力

アーティスト気質な人は、基本“自由人”です。筆者は自由人でないアーティストは見たことも会ったこともありません。自由という大海原の中から、自分だけの表現をつかみとり、それを発信していくのがアーティストでしょう。これって、なかなかできないことだと思います。まず自由を与えられると困惑する人が大半なのです。自由を求めているフリをしながら、本当は自由を求めていないという事実。意外と多くの男性がこのジレンマに陥っています。しかし、アーティスト気質な男性というのは、自由を与えられると、水を得た魚になるのです。その自由をオリジナルの表現に変換する能力こそが、アーティスト気質の男性の最大の魅力なのかもしれませんね。多くの人に憧れのまなざしで見つめられるのも、納得です。

希望を与えてくれる存在である

絵画にしろ、音楽にしろ、舞台にしろ、そこに必ずあるのは“希望”な気がします。アーティストな男性の自己表現のテーマの中には、暗いものも確かに存在するのですが、それぞれの作品の中には魂というか、生きざまのようなものが刻まれており、それが観ているこちらの希望となるのです。つまりは、感情を動かされることで、人は希望を見出すのではないかと思います。そんな希望を与えてくれるアーティスト気質な男性は、やはり魅力的な存在でしょう。付き合ったり、結婚したりすると、現実の生活としては大変かもしれませんが、普通の男性との交際&結婚では得られないものが、きっとあるのだと思います。岡本太郎の伴侶である、敏子さんの名言集にも、こんな言葉が…。

「あんなに素敵な人がいたんだぞってことをもっともっとみんなに教えてあげたい。太郎さんのような人が本当に日本に生きていたってことは奇跡よ」

まとめ

女性のみならず、同性である男性にもアーティスト気質な男性は影響を与えることが多々あるのではないでしょうか?そんな人の生き方を真似ることはできないでしょうけど、その人の生き方や作品を見つめることで、学べることはたくさんあるはずですよ。

この記事の担当

木下 あやみ / Kishita Ayami
このライターの記事一覧を見る都内在住のフリーライター。劇団員、OL、WEB編集ライターを経て、現在はフリーライターとしてコラム執筆、ライティングを複数のWEBサイトで行う。