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大事なプレゼンの直前!少しでも緊張を解くためのリラクゼーション法

植田健太
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心理学の世界では、ストレス反応を低減させる方法として、前回ご紹介したポジティブな感情を増やす以外にも、リラクゼーション法が有効であることが科学的に証明されています。

大事なプレゼンの直前や、職場でストレスを感じた時、自然と体に力が入っている時はないでしょうか?
力が入ってしまうと、パフォーマンスが十分に発揮できないときもあります。
そのようなときに特におすすめのどこでも簡単にできるリラクゼーション法を今回はご紹介いたします。

 

ジェイコブソンの漸進的筋肉弛緩法とは、

ジェイコブソンの漸進的筋肉弛緩法とは、アメリカのジェイコブソンという生理心理学者によって考えられたリラクゼーション法です。筋肉を意図的に強く緊張させた後、一気に脱力させるという手順を繰り返すことによって、筋肉が弛緩する感覚を味わう方法です。
「体をリラックスさせてください」と言っても人間はなかなかリラックスすることができません。

逆に、体に意図的に力を入れて、急に力を抜くことで、筋肉が緩まるという感覚を得るというのが基本的な原理となっています。

具体的な手順として、
1. 椅子に座ります(立ったままでも可能)
2. 右手をにぎります
3. 一気に力をいれ右手に力が入っている感覚を味わいます
4. 10秒ほどしたら一気に力を抜き、緊張がほどけていく感覚を味わいます
5. 左手でも同じことをします

実際にやってみると、スーっと力が抜けて緊張が解けていく感覚を味わうことができるでしょう。

緊張が解けていく感覚がなかなか味わえない方は、力の入れ方が足りないか、一気に力を抜いていないかのどちらかなので、気を付けてもう一度やってみましょう。

あまり緊張→弛緩の動作を急いで行うと、十分なリラックス効果が得らないので注意が必要です。

まとめ

本リラクゼーション法は、プレゼンの直前だけでなく、職場で体に力が入っているなという時や、接客の前などでも活用することができます。緊張しているなぁと感じた時、少し離れて、立ったままでも本リラクゼーションを活用することで、緊張を解くことができますので、ぜひ一度お試しください。

この記事の担当

植田健太
植田 健太 / Ueda Kenta
このライターの記事一覧を見るOffice CPSR代表 臨床心理士と社会保険労務士の資格を有す、メンタルと法律の専門家。(一社)ウエルフルジャパン理事 産業能率大学 非常勤講師
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