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戦う男たち。ボクシングフォトコラム

この記事の担当 村山 正徳 このライターの記事一覧を見る

今回は星景写真と並びライフワークとしているボクシングの写真をご紹介致します。

私が30を過ぎて写真を始めたキッカケがボクシングでした。 ボクシングジムに通っていた私は仲間の試合を撮り始め、今では多数のジムの選手を撮らせて頂いています。ボクシングに関してはトレーナーもさせていただいていました。

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この二人は元教え子で思い入れも強く、彼ららしい表情を狙いました。
いつも彼らの試合の時はセコンドに付いていたため、もちろん写真を撮ることは出来ませんでした。しかしジムを離れたことにより撮影も可能になったのですが、いつもリング下から見ていた彼らをファインダー越しに見るのはなんとも不思議な感じでした。

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右の選手も元教え子でもちろん思い入れも強いのですが、撮影しながらついつい試合展開のことばかり考えてしまっていたのを思い出します。  

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ボクサーというのはほんとフォトジェニックで、ただ撮っているだけでもいいものが撮れてしまう気がするくらいです。 危険と隣り合わせで勝利に向かって戦っている姿は世界戦でもデビュー間もない4回戦ボクサーでも何ら変わりありません。 私は試合の写真を撮るのも好きなのですが、個人的には控室や試合直前の彼を撮るのが一番好きで、次回はそんなシーンをご紹介しようと思います。

この記事の担当

村山 正徳 / Murayama Masanori
このライターの記事一覧を見る1975年12月生まれ。東京都出身のカメラマン。 ボクシング撮影、星空などの景色から、ウェブ制作用の撮影まで幅広く活動。
http://mm-photo-box.com/